人生日記 la vita e bella

毎日のひきこもごもについて綴ります

店頭ならではの出会い。

昨日はどっしゃぶりでした。

おまけに今日は寒の戻り。

←Winter strikes backですね。

辻仁成さんの新刊発売日で近くの紀伊國屋で予約し

心待ちにしていたけれど

悪天候の上

急な野暮用の上に野暮用が重なり

教室の各クラスが修了式を控える中

とうとうその日は泣く泣く諦めました。

 

今朝は

これを楽しみに書店の店頭で

予約してある本の詳細と個人情報を伝えると

『こちらで間違いありませんか〜?』 

とお決まりのように聞いてくれるますよね?

疑うこともなく

『はい♪』と

まるで辻センセ相手に返事するかの如く

そう放ったと同時に店員さんの手元の本に目をやると

 

表紙はドス黒い赤

『猟奇の◯△□』(←要はタイトル忘れました汗)

出版社 ハヤカワミステリー

 

『ち

ちがいますよ、これ…汗』

店員さん『ええーーそんなハズは…

つじひとなりさんので…あれ?ダレだ汗』

 

取り置きオーダーシートをみる限り

正しく受理されているけれど

肝心の本は猟奇なんやらで。

 

少々お待ちくださいませ汗汗と

引き攣った笑みと共に

『ちょっと誰よ、全然ちゃうやん〜〜』

辻仁成さんはハヤカワちゃうわーーー』

いろいろ奥から聞こえてくる。

 

待つこと5分。

どうでもええから

はよしてください...

てか

間違えた人へ。

辻先生は

猟奇サスペンスを書く作家さんではありませんよ〜。

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こんな優しい色の表紙だからこその

このタイトルと

なぜに

猟奇と取り間違えるんや(°_°)

寂聴先生は

朝日新聞の連載でしか読んだことがないけれど

いつも読むたび心を打たれたので

これも。

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Amazonで買っておけば

予約日に届けられたのに…と後悔しましたが

オモロいハプニングと

寂聴先生の本との出会い。

だから良しとしましょうかね^ ^