神戸マラソン2023 通訳ボランティア編

昨日の大阪は今年一番の冷え込みで

今日の通訳ボランティア、大丈夫かな…と

心配してましたが

昨夜

息子のアレ無いこれ無いに

もう呆れ果て

ヤケ酒したら

なんと寝坊…

絶対6時前には勝手に目覚めるのに今日に限ってなんでやーー涙

遅刻の旨を伝え

遅れての参加になりました。

到着すると

すでにランナーは走り始めて1時間経過。

会場はたくさんのボランティアさんで

いっぱいです！

その数なんと6,000人！

メディカルからはお医者さま、看護師さん

炊き出しの方、

私たち通訳など。

ひと息つき

はたと同じチームの方の足元に目が行き…

(※撮影許可取ってます)

(きっとお孫さんのスウェット、

今日のために借りてきはったんやな…)

と思いながら様子を伺ってましたが

思い切って尋ねてみますと

「わたし、生徒ですねん！一年生ですねんーーー」

とおっしゃるではありませんか！！！

なんて奇遇な！

私も同じ社会人学生だと伝え

どうしてこのボランティアにエントリーしたのかとお互い聞き出しましたら

「ぼく、外大のO先生の授業、長らく受けてましてねー

彼女もそーですねんよー」と

ボランティアリーダーさんを指差した。

けど

外大のO先生はたしか1年の必修科目の一部しか教えておられないはずでは？

とお聞きしたら

実は神戸市のユニティというところで先生の英語を学ぶ教室があるそうで

その男性はその縁から外大の社会人学生を勧められて一念発起されて受験されたそうで…。

へぇーーーー

なんて奇遇なーと思っていたら

「先生、今，どの辺なんやろな！」とスマホを取り出し、何やら調べれ始め…

「あのー、先生がどうかしたのですか？」と尋ねましたら

「先生，出てはんねん！

今回のこの神戸マラソンにエントリーされ

いま走ってはんねやー！」

ええーーーーーーーーーーーー！！！！！

なんてことーーー！！！！！！

今どき「応援ナビ」というアプリに

名前を検索するとどこを疾走してるのか明確に都度確認できるのです。

そうと知れば

外大のO先生ファンの社会人学生のみんなに緊急配信！笑

O先生には

特別なご縁を一方的に感じている私なのですが、

それは昨年入学早々

もう思っていたものと異なり過ぎ、

辞めようと思い悩んでいましたら

先生の方から私にお声がけしてくださり…

「その異なる、与えられたことを懸命に取り組んでごらんなさいな。

きっと道は開けるはず。そこに学びがあるはずです！」と。

先生、

フルマラソンを終えてこられて

フラフラなはずなのに

「がんばってね！また水曜日、あの教室から

変わってないからいつでも来てちょーだいよ！」

先生にあの場で励まされ、

あらためて真の教育者だな…

先生のような先生になりたいと

強く思ったひと時でした。

「ところで通訳、どやったの？？」と聞かれ

「タクシー呼んでー、もうあるかれへーんという

ブリティッシュアクセントのミスターや、

待ち合わせ、してるんだけどどこで待ち合わせるのがベストだ！？

バスで帰りたい…あんな電車

乗りたく無い…」

foreign runnersは言いたい放題でした笑

初スポーツ系通訳で、大変貴重な体験でしたが

O先生と久しぶりにいろいろ話せたことが

私の宝物になりました^ ^